
こんにちは!ひかり(@HikariNotion)です。
これまでメモ・タスク管理アプリのNotionについて解説する機会がありましたが、
そもそもNotionってどうやって始めるの?
基本的な使い方は?
という点について詳しく解説してこなかったので、今回は【Notionの始め方】ということで登録方法と基本的な使い方についてご紹介していきたいと思います。
Notionとは?

Notionは一言で言えばメモ帳アプリなのですが、高機能で使い方は人によって無限のように広がります。
シンプルにメモ帳として使うも良し、Notionでメインとなるような機能であるデータベースを使って家計簿やほしい物リスト、ブログの下書きなどを管理することもできます。
基本利用料は無料。大容量のメディアなどを挿入しない限り無料で利用することができます。
Notion一つあれば、さまざまな書類の管理ができるのでおすすめです。
オールインワンワークスペースNotionのおすすめ登録方法

Notionは、GoogleアカウントとAppleID、メールアドレスのいずれかで登録することができます。
私のおすすめは「Googleアカウント」で登録すること。
キャッシュの削除をした時や、他のサービスとの連携をしていく際に便利です。
登録はNotionの公式サイトからできます。
最初はブラウザから登録するのがスムーズかと思います。
Notionを使うことのできるデバイス・環境
Notionは、以下の環境で使用することができます。
- モバイルアプリ(iPhone・Android)
- タブレット
- デスクトップアプリ(Mac・Windows)
- ブラウザ
ログインして使用するので、スマホ、タブレット、パソコン…すべてのデバイスから活用することが可能。
例えば、外出先でアイデアが浮かんだ時にメモを取り、家に帰ってからパソコンでアイデアを膨らます作業ができたりします。
Notionの基本的な使い方
それではNotionの基本的な使い方を見てみましょう。
かなり多機能なので、今回は基本的な部分を紹介していきます。
デスクトップアプリ版で説明します。
新規ページの作成

サイドバー下部のページを追加ボタンをクリックすることで、新規ページを追加することができます。
その後…

タイトルを入力して(無題ページも可能)Enterキーを押すと、このように空のページが出来上がるので、表示されている通り半角スラッシュまたはコマンドで、使いたいブロックタイプを選びます。
また、行の上にマウスを持っていくことで+マークが出るので、そこからブロックタイプを選ぶこともできます。
ブロックタイプはあらゆる機能を使うことのできる概念のことをさします。
ブロックタイプの一覧
Notionではコンテンツを埋め込むためのブロックタイプという概念が豊富に用意されています。
この章ではブロックタイプをリストにします。
- テキスト
- ページ
- ToDoリスト
- 見出し1
- 見出し2
- 見出し3
- テーブル
- 箇条書きリスト
- 番号付きリスト
- トグルリスト
- 引用
- 区切り線
- ページリンク
- コールアウト
- テーブルビュー
- ボードビュー
- ギャラリービュー
- リストビュー
- カレンダービュー
- タイムラインビュー
- データベースインライン
- データベースフルページ
- リンクドビュー
- ユーザーをメンション
- ページをメンション
- 日付またはリマインダー
- 絵文字
- インライン数式
- 画像
- Webブックマーク
- 動画
- オーディオ
- コード
- ファイル
- Googleドライブ
- Twitterのツイート
- GitHub Gist
- Google Map
- Figma
- Abstract
- Invision
- Framer
- whimsical
- Miro
- Sketch
- Excalidraw
- Loom
- Typeform
- Codepen
- Replit
- Hex
- Deepnote
- GRID
- Jira
- GitHub
- Trello
- Slack
- Asana
- Pitch
- OneDrive
- Zoom
- Dropbox
- Amplitude
- WhyWhyWhy
- Box
- Linear
- Lucidchart
- Lucidspark
- GitLab
- Jira
- GitHub
- Asana
- 目次
- 数式ブロック
- テンプレートボタン
- 階層リンク
- 同期ブロック
- トグル見出し1
- トグル見出し2
- トグル見出し3
- コード:Mermaid
- 2列
- 3列
- 4列
- 5列
このように多くのコンテンツをページ内に挿入することができます。
それぞれ使い方が深いので、今後少しずつ解説していきたいと思っています。
データベースを使ってみる

Notionの目玉機能として「データベース」というものがあります。
Excelのような機能が使えたり、資料をタグ分けしたりと使用用途はさまざまです。
データベースには以下の種類があります。
- テーブルビュー
- ボードビュー
- ギャラリービュー
- リストビュー
- カレンダービュー
- タイムラインビュー
一つずつ活用例を見ていきましょう。
テーブルビュー

まずはじめにご紹介するテーブルビューはデータベースの中でも基本となるレイアウトです。
データベースフルページかインラインを作成すると、テーブルビューがデフォルトで表示され、名前とタグのプロパティが用意されます。
活用事例としては、
- 家計簿
- サブスクリプション管理
- 資料の管理
などがあり、プロパティで数字を選ぶことで表計算もできるようになっています。
私はサブスクリプションやタスクなどをテーブルビューで管理しています。
ボードビュー

次に、ボードビューのデータベースはマルチセレクトやセレクト、ステータスなどのプロパティごとに並べてカード表示をすることができます。
いわゆる「カンバン」と呼ばれるデータベースレイアウトです。
類似のものでいうと、TrelloやAsanaなどがあります。
活用事例としてはタスク管理、プロジェクト管理をすることが多いかと思います。
私の場合は、デイリーノートをつけているのでボードビューを組み合わせタグ付けをして仕分けています。
ギャラリービュー

続いてギャラリービューというデータベースレイアウトについて紹介。
(個人的にお気に入りのレイアウトです。)
データベース内のページに本文や画像を埋め込むことで、カードでコンテンツが表示されます。
そのため活用事例として
- ほしい物リスト
- 読んだ本の記録
- 観た映画の記録
などに役立つと思います。
私も実際にほしい物リストと読んだ本の記録、観た映画の記録などにギャラリービューを使っています。
ブログを書く人であれば、ブログ下書き管理にもギャラリービューはおすすめです。
リストビュー

続いてリストビューはデータベースの中でもおそらく1番シンプルなレイアウトなのではないかなと思います。
資料をまとめて一覧表示させる時も見やすいです。
私も実際に、シンプルにページの場所をあまり取りたくない時によく使っています。(インラインの場合)
カレンダービュー

Notionのカレンダービューのデータベースはその名の通りカレンダーの状態でページを管理することができるレイアウトです。
スケジュール管理はもちろんのこと、日記を書いたり習慣管理にも使えます。
2022年の秋にNotionで使えるようになった「繰り返しタスク」でもカレンダービューが活躍します。
タイムラインビュー

データベースレイアウト紹介の最後はタイムラインビュー。
人気の高いデータベースレイアウトです。
時系列にデータベース内のページを表示させることができますので、スケジュール管理や習慣管理、目標の管理などにも活用できます。
フルページとインラインの違い
データベースには主にフルページとインラインの2種類があります。
フルページ→独立したページのデータベース
インライン→ページ内に展開されたデータベースを設置できる
このような違いがあり、好みもあると思いますが、使用用途によって使い分けるのがおすすめです。
ちなみに私はインラインを使うことが多いです。





結論は【Notion最高なんです!!】

ここまでNotionの登録~基本の使い方についてご紹介してきました。
結論何が伝えたいのかというと、
便利!
スゴイ!
Notion最高!
という私のNotion愛について語りたかったということでもあります。
ただ、Notionはシンプルながらも機能がとても豊富なので、Notionの魅力を伝えきるには時間が必要。
ということで、今後もNotionの魅力を少しずつ発信していけたら良いなと思っています。
まとめ
今回はNotionの登録から基本の使い方を解説しました。
簡単に今回の記事をまとめると
- 登録はGoogleアカウント使用がおすすめ
- ブロックタイプには多くの種類がある
- データベースレイアウトを使い分けると便利
- データベースにはフルページとインラインがある
- 筆者はNotionを全力で愛している
このようなところです。
それでは今回はこの辺りで。
また次回の記事でお会いしましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
Notionを愛用してみた感想記事はこちら↓
Notion AutomationsはNotionとGoogleカレンダーを同期することのできるサービスです。
課金が必要になりますが、自分のNotionページでスケジュールを管理するためのテンプレートが自動で追加されるのでとても便利です。
Tallyは無料でお問い合わせフォームやアンケートフォームなどが作れるフォームビルダーです。
NotionやSlack、スプレッドシートなどと連携することで送信された情報の整理もしやすくなります。
MakeはNotionと外部サービスを自動連携させることのできるサービスです。
操作は難しい点もありますが、使いこなせると非常に便利です。
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