Notion認定資格への第一歩!Essentials Badgeに合格した体験談

Notionは学習プラットフォーム「Notion Academy」にて、スキルを可視化できる「バッジ」と、より高度な「認定資格」を提供しています。
この記事ではNotionの資格の種類や取得方法、費用、活用メリットまで、初めての方にもわかりやすくまとめました。
Notion中級以上の方は、資格取得の参考にしてくださるとうれしいです。
Notionのバッジとは?テストに合格すると取得できるスキルの証明書

Notionのバッジとは、Notion Academyの学習パス(自己学習)を修了し、テストに合格すると付与されるNotionスキルの証明です。
現在は次の3種類があります。
Notion Essentials バッジ
Notionの基本操作やブロック、ページ、データベースの基礎スキルを証明するバッジです。

ひかり2025/11/17に筆者は合格しました!
Notion Workflowsバッジ
チームでの共同作業やワークスペース運用の実務スキルを証明するバッジです。
Notion Advancedバッジ
高度な設定、データベース連携、最適化などの上級スキルを証明するバッジです。
Notionバッジの特徴

自己学習の後に短いテストに合格することで取得が可能◎
Notionバッジの合格ラインは75%以上の正答率と言われています。
SNSのプロフィールや名刺に掲載しやすい「実務向けのスキル証明」となっていて、合格の案内メールにはLinkedInへ資格を追加するボタンが記載されていました、
Notionバッジのテスト受験費用は無料で何回でもテストを受けることができます。
Notion認定資格の仕組み|3種類のバッジを取得すると受験できる

Notion認定資格(Administrator Certification)
Notion認定資格のAdministrator Certificationとは、バッジをすべて(Essentials/Workflows/Advanced)取得し、監督付きの試験に合格すると得られるNotionの上位認定資格です。
Notionの管理・チーム運用の核となる知識が問われます。
- 試験方式:監督付き(本人確認/Webカメラ・画面共有/静かな個室で受験)
- 合格基準:試験スコア80%以上
- 費用目安:100〜150ドル
管理者としての信頼性を示せるため、企業内の業務屋やクライアントワークに有効です。
受験の流れ(バッジ取得〜認定試験)
- Notion Academyで学習パスを選ぶ(Essentials/Workflows/Advanced)
- 各パスのクイズで合格(目安:75%以上正解)
- 管理者認定へ進む(監督付き試験/80%以上で合格)
- 必要に応じてパートナー申請→専門トラックの認定へ
ひかり筆者はEssentialsが合格したので、次はWorkflowsを受験することになります。
費用・所要時間の目安
- バッジ:無料。短時間の知識確認クイズ(例:20問・約30分のケースあり)
- 管理者認定:有料(100〜150ドル)。監督付きオンライン試験
Notion資格合格後の活用アイデア

- プロフィール、名刺、SNSに掲載して専門性の証明になります
- LinkedInにも資格として追加できるように公式からメールが届きました
- 提案書や見積書に「運用体制の信頼性」として明記できる
- テンプレート販売、導入支援、社内トレーニングの差別化要素としての活用にも◎
- パートナー認定で案件や共同マーケティングの枠組みを拡張できる
Notion Essentials Quizを受験した感想・体験談|最初のバッジ

もともと私は2023年頃に当時のNotion Essentials Badgeを取得するべく数回受験をしています。
(いつもギリギリで合格できませんでした汗)
当時のNotion Essentials Badgeは60問を90分以内に回答し、合格ラインも正答率7割程という条件だったと記憶しています。
日本語版はなかったことで問題の意図を汲み取ることもできず苦戦していましたが、Notion Essentials Badgeなどの資格取得プログラムが一時休止となり、資格取得を断念。
今回ご紹介しているNotion Academyとしての新しい資格プログラムがリリースされたことを知って早速受験をしました。
現在のNotion Essentials Badgeと翻訳のやり方について
新しいNotion資格では前述したとおり、3種類のバッジに分かれています。
前のNotion Essentials Badgeの試験を3分割したようなイメージです。
今回も英語版のみ配信されているので、ブラウザ上で必要に応じて翻訳をすることになりますが、分割されたことで個人的には受験しやすくなった印象がありました。
もし翻訳して受験する場合は、ブラウザ上のGoogle翻訳と併せてDeepL翻訳も活用するのがおすすめ◎
DeepLのChrome拡張機能も良いですが、イチオシはDeepLデスクトップアプリと入力補助のMacアプリPopClipを使った翻訳です。
PopClipのDeepL拡張機能は他の用途でもとても便利なのでよかったらチェックしてみてください。

まとめ|Notionの資格・Essentialsを取得した体験談
今回はNotionの資格取得の第一歩としてNotion Essentials Badgeを取得したお話と、認定資格に関する紹介をしました。
Notionの自己学習→バッジ→認定→パートナー、というステップで着実にキャリアや事業の信頼性を積み上げていきましょう。
この記事が参考になると嬉しいです。






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