
こんにちは!ひかり(@HikariNotion)です。
今回もNotionに関する解説となります。
NotionAPIという機能が公開されたことで、外部サービスとの連携がスムーズにできるようになりました。
Notion APIを利用することで、Notionが更に便利に使えるようになります。
Notion APIについては公式サイトで解説されているので気になる方はご確認を♪(2022年11月現在では英語表記)

今回はNotion APIを使ったインテグレーションの作成方法、活用事例をご紹介します。
NotionAPIによる内部インテグレーション作成方法

Notion APIを使ったインテグレーションの作成手順を解説します。
設定からコネクトをクリック

Notionのサイドバーから「設定」を選択して「コネクト」をクリック。
ページ下部に「インテグレーションを作成または管理する」というリンクがあるのでそちらをクリックします。

この流れは、インテグレーション作成時だけではなく
管理をする時に何度も使うので覚えておくと◎
新しいインテグレーションをクリック

こちらの画面になるので「新しいインテグレーション」という黒いボタンをクリックします。
名前をつけて送信

次に名前を入力し、送信をクリックします。
名前は連携する外部サービスのタイトルにするのがわかりやすいと思います。
名前以外の項目は、基本的に初期設定のままで大丈夫です。
シークレットトークン画面の確認

送信をクリックするとこちらの画面になります。
連携する外部サービスでシークレットトークンを求められている場合は、シークレットトークン項目の「表示」をクリックしてコピー、Notionやメモ帳などに保存しておくと良いでしょう。
シークレットトークンはパスワードのように、外部に漏れないようにしっかり管理しましょう!!

インテグレーション管理画面に戻ると、インテグレーションが追加されていることがわかります。
シークレットトークンを確認したい時はこの画面を開いてください。
以上で、インテグレーションの作成は完了です。





Notion側でコネクト(接続)する設定方法

作成したインテグレーションの権限をNotionページに付与するためにはコネクト機能を使います。
こちらの章では、コネクトの設定方法を解説します。
Notionのページに外部サービス連携の権限を付与するということになりますが、こちらは非常にシンプルです。

インテグレーションを作成した外部サービスと連携させたいページを開きます
・・・マークをクリックして設定画面を開きます
下の方にスクロールしていくと「コネクトの追加」という項目があるのでそちらをクリック
自分で作成したインテグレーション一覧が出てくるので、コネクトしたい外部サービスをクリックして設定は完了です
Notionインテグレーション作成で外部サービスと連携できる

前章までの流れで連携させたい外部サービスのインテグレーションを作成します。
その後Notionのページやデータベースとコネクト(接続)することで、外部サービスと連携できる環境に。
外部サービスと連携することで、Notionの標準機能では実現できない機能を使えるようになります。
Notionの基本的な使い方に慣れてきたら、Notion APIを活用した今回の方法を使うのがおすすめです。
NotionAPIを活用するとNotionが更に便利に!

Notion APIを活用することで、外部サービスと連携させたり、より高度な機能性を味わうことができます。
Notion APIの活用事例
私が実際に使っている活用事例を見ていただき、その魅力が伝われば幸いです。
Alfredを使ってMacで素早くメモをとる
Macの優秀なソフトであるAlfredとNotionを連携させ、Macで素早くNotionにメモを残すことができます。
こちらの方法についてはNotion公式アンバサダーのTsuburayaさんが詳しく丁寧にYouTubeで解説されています。
私も参考にさせていただき、真似して活用中。
AlfredとNotionを連携させて使うには、AlfredのPowerpackを購入する必要があります。
神アプリ!Book NotionでKindle本のハイライトを記録する
Book NotionというスマホアプリをNotionと連携させる時も、今回ご紹介したインテグレーションの作成とコネクトが必要です。
こちらのBook Notionは、Kindle本のハイライトにコメントやタグ付けをしてNotionのデータベースに記録ができるアプリです。
読書が楽しくなる非常に便利なおすすめアプリ。

NotizでLINEから素早くメモをとる
NotizというLINE公式アカウントとNotionをコネクトして、素早くメモを取ることもできます。
LINEをよく使う方、LINEからメモを取りたい方におすすめのサービスです。

まとめ
今回は、Notion APIを使用したインテグレーションの作成方法と接続方法、活用事例をまとめてご紹介しました。
初めてNotion APIを使う時は難しい点もあるかと思いますが、慣れればスムーズに外部サービスとNotionを連携することができるようになるかと思います。
Notion単体でも高い機能性はありますが、更に高度な機能を使ってみたいという方は、今回ご紹介した方法を参考に始めてみてはいかがでしょうか。
それではまた次回の記事で。

Notion AutomationsはNotionとGoogleカレンダーを同期することのできるサービスです。
課金が必要になりますが、自分のNotionページでスケジュールを管理するためのテンプレートが自動で追加されるのでとても便利です。
Tallyは無料でお問い合わせフォームやアンケートフォームなどが作れるフォームビルダーです。
NotionやSlack、スプレッドシートなどと連携することで送信された情報の整理もしやすくなります。
MakeはNotionと外部サービスを自動連携させることのできるサービスです。
操作は難しい点もありますが、使いこなせると非常に便利です。
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